LEDビジョンの選び方

LEDビジョンには大きく分けて屋外用と屋内（室内）用の2種類があります。
屋外用はIP65など防水防塵対策が取られており、輝度も4000cd/㎡～10000cd/㎡のLEDビジョンがあります。
LEDのチップもDIP（1R1G1B）という赤緑青の3LEDでカラーを表現するものと、SMDと言われる1つのLEDで三色点灯するタイプのものがあり、弊社では発色が良く画像が鮮明に映るSMDを中心に取り扱っております。
また、屋外対応の液晶サイネージは輝度が1500cd/㎡程度で、ウインド越しや屋外向けに設置しても日中は太陽光に負け、視認しづらくなります。

従来のLEDでは粗い画像になりがちでしたが、最近小さなSMDチップが開発され、見た目も液晶と遜色ない鮮明な画像をより明るく映すことが可能になりました。
弊社では価格も費用対効果的に見ても十分な価格帯のLEDビジョンを販売しています。

LEDビジョンはモジュールと言われるLEDの板が組み合わされ、1つのキャビネット（筐体）となっています。
弊社ではお客様のご希望のサイズに合わせて最適なキャビネットの組み合わせをご提案いたします。
例えば、横5M×縦3Mのビジョンの場合、500mm×500mmのキャビネットを横に10枚、縦に6枚、合計60枚のキャビネットを組み合わせて一つのビジョンとなります。

次にピッチを選びます。ピッチとはLEDの間隔で細ければ細かいほど鮮明な画像を映すことができます。
当然LEDが細かく（多く）なればなるほど価格は高くなります。
放映させる内容にもよりますが、適正視認距離というものがあり、ピッチ（mm）×Mが大体のサイズとなります。
ビジョンから何メートル離れた人に訴求したいかによってピッチを決定していきます。
例えば2階の高さに設置される場合、見る人からは10M程度の距離になり、その場合ピッチは10mmもあれば十分となります。
確かにピッチが8mmや6mmですと綺麗に映りますが、一般の広告やイメージ告知であれば費用的に安く収まる10mmピッチをオススメしています。

その次に輝度になります。
前半で述べたように南向けで直接太陽光があたる場所なら6000cd/㎡は必要となります。
弊社取り扱いのビジョンは、時間帯によって輝度の設定も可能となっており、昼間は明るく設定し日没後は輝度を落とすこともできます。
また、オプションで輝度センサーを付ければ自動で輝度調整ができます。

LEDビジョンに関してご質問やご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。